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2025.09.12

【完全ガイド】自動車学校の転校は可能?引っ越し時の手続き、費用、注意点を徹底解説!

目次

はじめに:その「教習」、あきらめる必要はありません!

「念願の運転免許取得に向けて自動車学校に通い始めたのに、急な引っ越しが決まってしまった…
「大学のキャンパス移動や就職で、今の自動車学校には通えなくなりそう…
「予約が全然取れなくて、このままじゃ卒業できないかもしれない…

教習が順調に進んでいた矢先の予期せぬ事態に、「せっかくここまで頑張ったのに、また一からやり直しか…」「支払った料金はどうなるんだろう…」と、頭を抱えていませんか?

ご安心ください。自動車学校は、条件さえ合えば「転校(編入)」という形で、これまで進めた教習内容を引き継いで別の学校で再開することが可能です。

「急な引っ越しで自動車学校を転校したい」「転校の費用や手続きが分からない」という方へ。自動車学校の転校・編入の具体的な流れ、必要な費用、法律で定められた注意点などを網羅的に解説します。後悔しない転校先の選び方も必見です。

この記事では、そんなお悩みを抱えるあなたのために、自動車学校転校(編入)に関するあらゆる疑問を解消します。具体的な手続きの流れから、気になる費用、そして絶対に知っておくべき注意点まで、一つひとつ丁寧に解説していきます。この記事を読み終える頃には、あなたの不安は解消され、スムーズに新しい教習所での免許取得計画を立てられるようになっているはずです。

1. そもそも自動車学校の「転校(編入)」とは?

多くの方が疑問に思うのが、「自動車学校って本当に転校できるの?」という点でしょう。結論から言うと、公安委員会指定自動車教習所では、転校制度を設けています。

ここで大切なのが、「転校(編入」と、一度学校を辞める「退校」との違いです。

  • 転校(編入):
    現在通っている学校で手続きを行い、教習原簿を発行してもらいます。そして、転校先の学校でその書類を提出することで、教習の進捗状況をそのまま引き継いで再開できます。

  • 退校して再入校:
    現在の学校を完全に辞めてしまい、新しい学校にゼロから入校し直す方法です。この場合、それまでの教習履歴はすべてリセットされ、学科教習も技能教習も第一段階の最初からやり直しになります。時間も費用も大幅にかかってしまうため、特別な事情がない限りは「転校(編入)」を選ぶのが一般的です。

せっかく進めた教習を無駄にしないためにも、まずは「転校」を前提に話を進めることが重要です。

2. みんなはどんな理由で?自動車学校を転校する主なケース

自動車学校転校を検討する理由は人それぞれですが、主に以下のようなケースが挙げられます。

  • 引っ越し(転勤・進学など)

  • 予約の取りにくさ

  • 教習所や指導員との相性

  • 通学の利便性

もしあなたがこれらの理由で悩んでいるなら、転校は免許取得への有効な選択肢の一つです。次の章では、いよいよ具体的な手続きの流れを見ていきましょう。

3.5ステップで分かる!自動車学校の転校手続き・完全ガイド

転校したい!」と決めたら、どのような手順で進めればよいのでしょうか。全体の流れは以下の通りです。慌てず、一つずつクリアしていきましょう。

【転校手続きの全体像】
[ステップ1:今の学校へ相談] → [ステップ2:転校先を探し、連絡] → [ステップ3:今の学校で書類発行] → [ステップ4:新しい学校で編入手続き] → [ステップ5:教習再開!]


最初にすべきことは、今通っている学校の受付窓口に「転校を検討している」と伝えることです。

<ここで確認することリスト>
転校手続きに必要な書類は何か?
転校(退校)手数料はいくらかかるか?
未受講分の教習料金の返金はあるか?(ある場合、計算方法と返金時期)


次に、新しい拠点となる場所で転校先(編入先)の学校を探します。

<電話やメールで確認することリスト>
転校生(編入生)の受け入れは可能か?
✅ 編入手続きに必要なものは何か?(住民票、写真など)
入学金や残りの教習料金など、費用の見積もり


転校先が決まったら、現在の学校で正式な手続きを進めます。

<発行してもらう重要書類>
📄 在籍証明書(または教習原簿の写しなど)
📄 運転免許経歴証明書(既になんらかの免許をお持ちの場合)


前の学校で発行された書類一式を持って、新しい学校で編入手続きです。

<手続きに必要なもの(一例)>
前の学校から発行された書類一式
住民票(本籍地記載のもの)
本人確認書類(健康保険証、パスポートなど)
証明写真
印鑑
入学金などの費用


手続きが完了すれば、あなたは新しい学校の教習生です。引き継がれた段階から教習を再開できます。

4. 最も気になる!自動車学校の転校にかかる費用は?

自動車学校転校すると、結局いくら費用がかかるの?」という疑問にお答えします。費用は大きく分けて3つのパートで発生します。

  • 現在の学校で支払う費用(転校手数料など): 5,000円~15,000円程度が相場です。

  • 現在の学校から返金される可能性のある費用: 未受講分の教習料金などが対象です。

  • 新しい学校で支払う費用(入学金、残りの教習料金など): 入学金は30,000円~50,000円程度が相場です。

転校によって追加で5万円~10万円程度の費用が発生する可能性を見込んでおくと安心ですが、状況によって大きく変動します。

5. 転校前に必ず確認!絶対に知っておくべき3つの注意点

転校手続きをスムーズに進め、後悔しないために、絶対に押さえておくべき重要な注意点があります。特に「期限」に関わるものは、法的なルールであり、知らなかったでは済まされないため、必ずチェックしてください。


自動車学校でのすべての教習は、「教習を開始した日から9ヶ月以内」に終えなければなりません。これは国の法律(道路交通法施行規則)で定められた絶対的なルールであり、どの自動車学校でも延長したり、リセットしたりすることはできません。

  •  前の学校に3ヶ月在籍 → 新しい学校での残りの教習期間は6ヶ月

  •  前の学校に8ヶ月在籍 → 残り1ヶ月で全ての教習を終えなければならない

期限が迫っている場合は、転校手続きを一日でも早く進める必要があります。


第一段階修了後に交付される「仮運転免許証」の有効期限は、「交付日から6ヶ月」です。第二段階の路上教習や卒業検定は、この期間内に終えなければなりません。この期限も道路交通法で定められており、個人的な事情で延長することは不可能です。

  • 万が一期限切れになると… 再度、修了検定や仮免学科試験を受け直す必要があり、追加の費用と時間がかかります。


本免許の学科試験は、原則として住民票のある都道府県の運転免許試験場で受験するのがルールです。

  • 対策 転校先の学校が、その地域の試験に合わせた対策をしてくれるか確認しておくと、より安心して本番に臨めます。

6. これで不安解消!自動車学校の転校に関する「よくあるご質問(Q&A)」

Q1. 教習期限や仮免許の有効期限が切れてしまったら、もう転校は無理ですか?
A1. 転校は可能です!ただ、様々なケースがございますので通学されている自動車学校の窓口へお申し付けください。※姪浜ドライビングスクールへ転校されてきた方もいらっしゃいます!

Q2. 前の学校でローンを組んでいますが、転校は可能ですか?
A2. 可能です。ただし、現在の学校と契約しているローン会社に連絡し、精算手続きを行う必要があります。まずはローン契約書を確認し、学校の窓口とローン会社の両方に相談しましょう。

Q3. どのタイミングで転校するのが一番スムーズですか?
A3. 最もスムーズでおすすめなのは、「第一段階の教習をすべて終え、仮免許証を取得した直後」です。キリが良く、転校先でも第二段階からスムーズに教習を再開できます。

7. 後悔しない!転校先の自動車学校選びの3つのポイント

いざ新しい学校を探すとなると、「何を基準に選べば良いのだろう?」と迷ってしまいますよね。転校先の自動車学校を選ぶ際に後悔しないための、3つの重要なポイントをご紹介します。

転校の手続きは、通常の入校とは少し異なります。そのため、編入の受け入れ実績が豊富な学校を選ぶと、その後の手続きが非常にスムーズです。

転校を考える理由の一つに「通学の負担」や「予約の取りにくさ」が挙げられるように、継続して通える環境は非常に重要です。

新しい環境で学ぶのですから、安心して運転に集中できる雰囲気が何よりも大切です。学校のホームページやSNS、口コミなども参考にしてみましょう。


【福岡市近郊で転校先をお探しの方へ】

もしあなたが福岡市やその近郊でこれらの条件を満たす自動車学校をお探しでしたら、私たち姪浜ドライビングスクールもぜひご検討ください。

  • 転校生の受け入れ実績が豊富で、専門のスタッフが手続きを丁寧にサポートします。

  • 地下鉄・JR「姪浜駅」から徒歩圏内とアクセスも良好です。

  • スマートフォンから24時間予約可能なシステムを導入しており、スケジュール管理も簡単です。

  • インストラクターは親切・丁寧な指導を心がけており、安心して運転に集中できる環境です。

「まずは話だけ聞いてみたい」「自分の場合、費用はいくらになる?」といったご相談だけでも大歓迎です。あなたの新しいスタートを、私たちが全力でサポートします。

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8. まとめ

自動車学校転校は、正しい手順を踏めば決して難しいことではありません。大切なのは、慌てずに一つひとつのステップを確実に進めることです。

  • まずは現在の学校に相談し、必要な書類と手続きを確認する。

  • 転校先に受け入れ可能かを確認し、費用や流れを把握する。

  • 「教習期限」と「仮免許の有効期限」という法律上のルールを絶対に意識する。

  • どんな理由であれ、新しい環境で免許取得を目指すあなたの選択は間違っていません。

この記事が、あなたの不安を少しでも和らげ、新しい一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

もし転校先の学校選びで迷ったら、今回ご紹介したポイントを参考に、複数の学校を比較検討してみてください。あなたにとって最適な環境で免許取得というゴールを迎えられることを願っています。

 


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